インフラ点検 AI ( Drone View )
” 違いがわかるAI ” が異常を見つける「 Drone View 」
太陽光発電所のパネル点検やビルの外壁調査など、ドローンで撮影した画像のチェックは単純な作業が続くので、時間がかかるのに加えて見落としなどが発生することがあります。この問題を解決するのが「 Drone View」です。
“違いがわかるAI” Drone View

- AIのチェックにより点検品質の均一化ができます。また、作業者不足やスキル不足の問題も解決できます。
- 「点検報告書」の作成を自動化することができます。
- 太陽光発電所のパネル点検では、従来の方法で200枚の画像のチェックに2名で2時間かかっていた作業時間を、1/100の72秒に短縮することができます。
故障検知イメージ
【 太陽光パネルのクラスター不良 】

太陽光パネル点検
メガソーラの点検では、1MWの発電所であれば半日、2MWであれば1日で作業完了できます。また、同じ場所を繰り返して点検する場合は、自動飛行の設定をする必要がないので、作業時間はさらに短くなります。
ドローンは、DJI「M30T」「M3T」に加え、最新の「H30T」「M4T」を利用。撮影画像の品質が格段に良くなっており、セル異常の発見も容易です。
写真測量 ( SfM )
ドローンの運行は、インストラクターの資格を持ったパイロットとスペシャリストの資格を持ったパイロットの2名体制で行います。
プラント点検
ガス可視化カメラ
赤外線カメラの中でもガス検知・可視化(OGI -Optical Gas Imaging)に特化した製品の利用が可能です。
一般的に現場で使用されているガス検知器は直接ガスと接触する必要があるため、作業員の安全性に問題があったり、緊急時の効率性を考えると課題が残ります。
これに対し、カメラでガスを映像化することでガスの漏洩箇所を遠隔から瞬時に発見することが出来ます。このドローン搭載型のガスカメラ OGI 640を使った点検ができるのは、弊社を含め国内にまだ数社だけの新技術です。
大事故になる前にガス漏れを発見でき、作業者が高所へ登ることなく作業ができるので、作業時間の50%以上の短縮に加えて、労務上でも安全が確保できます。安全性の向上に加えて、ガス漏れの減少により工場によっては”年間で5,000万円以上のコスト削減”が可能など、製品の製造コストを下げるメリットもあります。